プライドが下手にある店員の店は雰囲気悪いよ

雰囲気良し
内装まぁ良し
高級店風の店にひょんなことから念願かなって食べに行った。

注文を聞きに来た男性はこれまたビシッと、決めていて雰囲気によくあっていた。
が、なんとなーく違和感を感じずにはいられない人物だった。が、それが分かるのはもう少し先の話。

オムライス+ハンバーグ+茹でたほうれん草+ガリ+デミグラスソース
とても斬新な付け合せ。
量はおなかいっぱいになりました。
味は不味くは無いが、無いのだが……それでも表現するならば、
”北海道の一本道をひたすら低速で走って、眠くなっていく”
そんな感じ。
ただ、頂けないのは
”虫混入スープ”
だった事。
まぁ、小さいしー、
香辛料と見間違うのも無理はないと思ったのでー、
さりげなく横に置いといて黙って飲んだがなー(´；ω；`)タノムカラ　ダスマエニ　キヅイテオクレヨ　プロダロ？

そしてお会計の時。
「量は足りましたか？」
唐突に言われたこの一言。
一瞬、何についてなのか分からなかったさー。
ただ、瞬間的に危険人物と把握し、さっさと支払って帰ろうとした。が、なおも値段を説明して引止めにかかってくる。
（早く帰りたいんだが……アンケート出すんじゃなかった）
店員にしてみれば、ケチを付けられたと思ったのかもしれない。もしくは、よっぽど店に自信があったのだろう。
聞きたいのはやまやまだっただろうが、聞き方がいささか問題が……いや、高圧的。
例えるならこんな感じか？
『こんな点数と文章を書きおって！お客の為にわざわざ値段まで下げて努力しているわが店に何の手落ちがあろうか！(#｀-_ゝ-)ピキ...』
非常に不味かった。
……まぁ、本気になって言おうと思えば、こっちもそれなりに食べ歩いてきているので、手加減しなくてもいいのなら……と思った矢先、
ゾクリと背後に独特の気配を感じたので止めた。
家族がその第一声を聴いた瞬間、周囲の空気が変化していくのが分かった。
（こりゃ早々に立ち去らんと……）
適当に言葉を濁して店を出たら、
案の定、沸騰中。

「あいつ！体型を見て言いやがった！ヽ(`Д´)ノ
なんて失礼な奴なんだ！！ヽ(`Д´)ノ
もう二度とあんな店には行かない！！！ヽ(`Д´)ノ」

いやー、私のほうが鈍感だったらしぃ。
スープの時から何か引っかかると思ったら、店員に頭に来てたんだな（苦笑）。
隠居して久しいんで、きづかなんだ（笑）。
庇ってくれて、私の代わりに怒ってくれてありがとさん。

あっさり店を出ずに、
ありとあらゆる感想と専門用語並べて、
”ムダにある高いプライドという鼻位はー、へし折っとくべきだった”　かなー？(〃´・ω・`)ゞポリポリ